ちょうど1年前にさくらサーバーで、SSHを使ってHTML上でPHPを認識させるための記事を書きました。ちなみにさくらサーバーのプランはスタンダード以上です。ライトプランでは動作を確認していません。
当時は問題なかったのですが、昨年の夏ごろ、PHPの脆弱性により不正アクセスされるケースがさくらサーバーで確認されるようになりました。
これは、さくらサーバーの不備ではなく、独自でPHPを設置した際に、そのバージョンが古く、新しいバージョンにしなかったというのが主な原因です。
私もすっかり自分でPHPを設置したことを忘れていたため、不正アクセスの餌食になりました。
随分時間が経過してしまったんですが、改めて、さくらサーバーでHTML上でPHPを動かすための方法をまとめたいと思います。
php.cgiの作成&アップロード
テキストエディタに下記の2行を記述して、さくらサーバーの wwwフォルダの直下 対象ドメインのトップページと同じ階層にアップロードして下さい。パーミッションは705にします。
#!/bin/sh exec /usr/local/bin/php-cgi
.htaccessの作成&アップロード
HTML上でPHPを動かすために下記の2行を記述した.htaccessを準備します。
Action myphp-script /php.cgi AddHandler myphp-script .php .html
こちらも、PHPを動かしたいウェブサイトのトップページと同じ階層にアップロードして下さい。
ここまでの作業ができれば、HTML上でPHPを動かすことができます。
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