昨年の12月に会社を退職し、手続きとして以下のことを行いました。
- 失業保険の申請
- 国民年金の免除申請
- 社会保険の任意継続
会社を退職するにあたり、独立することは視野に入れていたし、収入も確保していました。そのメインがアフィリエイトだったので不安も小さくはなかったんです。
報酬が下がるのではないか・・・
先のことなんて分からないし自分なりに保険を掛けたつもりだったんですが、これが間違いのもとだとは去年の年末年始の時点では思いもしませんでした。
法人化を意識するべきだった
会社を退職する時点で、独立することを視野に入れていました。つまり、それが成立する収入があるということで、この時点で法人化を視野に入れるべきでした。
有給消化に入って(2011年11月後半)からというもの、15年近く続けていたサラリーマン生活から解放されたということもあり、旅行にいったりして、気の抜けた生活を送ってしまたんですね。
2011年が明けて、ウェブ制作の案件を2つ受注し、その制作に注力している間に、法人化については全く意識せず。3月に入り、九州の友人から電話をもらった際に確定申告についてアドバイスをもらったんです。ここで初めて焦りだします。
東日本大震災と重なり、自力で確定申告を行います。素人が一夜漬けで行う確定申告ほど、ひどいものはありません。
申告した当日は何事もなく終わりました。
実はこの時点で法人化も別に考えなくて良いかと思っていました。
ただ、どうしても引っかかることがあり、制作案件がひと段落ついたので、法人化の相談を税理士にすることにしました。
確定申告前にあわてて購入した電子書籍の発行元であるベンチャーサポート税理士法人に相談しました。
相談の時点で分かったことは、
- 確定申告の内容が大きく間違えていて、追加での税金が発生する。たぶん7月ごろ
- 前年度の会社からの収入と合わせて住民税が課税される
- このまま個人で活動すると節税が難しくなる
といったことです。住民税はある程度、頭に入れていましたが予想を超えた金額が課税されそうです。
必要なかった失業保険の申請
前述に基づき、現在、法人化の手続きを税理士の方に進めてもらっています。
この記事の冒頭でも書きましたが、私は失業保険を申請しています。不安があるとはいえ、収入が切れてない時点で失業保険を申請すべきではなかったんですね。これは反省です。
ということで、居住地を管轄するハローワークへ赴き、失業保険の辞退する旨、相談に行き手続きを行いました。法人化ということで就職扱いになるみたいです。
法人化を考える収入のライン
Googleとかで検索すると収入が600万円くらいで法人化を検討するラインみたいなんですが、いろいろ調べたところ、経費を引いて400万円くらいの利益が残る場合は法人化を検討した方が良いみたいです。
毎年、売り上げが安定するわけじゃないと思うので、一概に言えませんが、税理士などに相談するラインとして、400万円以上の利益を達成した時点で考慮すると良いかもしれません。