自社の売り上げを計算するのに非常にお世話になっているエクセル。
エクセルとの付き合いは2000の頃からだから10年以上はご愛用って感じです。そんなエクセルもバージョンアップを繰り返して便利になってきました。
で、いつのバージョンからか、こんなメッセージを表示するように。
数式は隣接したセルを使用していません
売上集計表から、アフィリエイトのみの売上合計を別セルでSUM関数を使って集計したら表示されるようになったんですね。
最初は意味が分からなかったんですが、どうも集計に使った表の一部を参照していないときに適用されるメッセージのようです。
このメッセージが表示されるプロセスを例にすると、
- A1セルからA5セルに数値が入力されているとする
- A6セルでA1セルからA4セルの合計を出すSUM関数を設定
- 意図して、A6の隣のA5セルの数値を参照してないのに、エクセル側で本当は参照しないといけないんじゃないのとメッセージを出す
という感じです。かなり余計なお世話って感じですね。
ホント何のこっちゃって感じですけど、表示が邪魔なので消し方がないか調べてみたら、結構簡単に非表示にできました。
Excel2013の場合ですと、メニューの「ファイル」をクリック
左サイドメニュー下部にある「オプション」をクリック
「Excelのオプション」ウィンドウの左「数式」をクリックし「領域内のセルを除いた数式」のチェックを外し[OK] ボタンを押す
以上の設定で「数式は隣接したセルを使用していません」の表示がなくなります。