先日、自分が管理しているアフィリエイトサイトにGoogleから警告が届いてしまいました。

もともと、このサイトはウェブマスターツールに登録しておらず、順位が下がった原因を調べようと登録したら警告が届いた次第です。

今回の警告の解除に向けて行った作業の備忘録として記事を書いてみました。

警告が届いたサイトの概要

ドメインは日本語ドメインです。2012年7月に取得しました。同月にサイトを公開。

2か月くらいかけて徐々にページを増やして15ページくらいの物販系のアフィリエイトサイトを完成させました。そこから継続的に現在もページを追加したり更新したりしています。

ターゲットしたキーワードは検索数が月間2000くらいのスモールワードです。後述しますが比較的早く上位表示できたワードなのでSEOの難易度は高くないと思います。

SEO対策は、自分で用意したサテライトサイトからのリンクです。

2012年の10月に中古ドメインで作成した5つのサテライトサイトから、このサイトのトップページへ5本、うち1つはサイドワイドリンクです。同年11月に2つの無料ブログから、このサイトの個別ページへ1本ずつ計2本、リンクを供給しています。

それ以降は自演でのリンク供給はありません。

このサイトの順位推移

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2012年10月にリンクを付け始め、1本目のリンクを供給した直後に40位付近にランクインします。同月の下旬に10位以内にランクインし、2012年12月中旬に1位になり、そこから2013年7月9日まで、たまに2位になったりしましたが、ほぼ1位を維持することができていました。

2013年7月10日、順位下落

2013年7月10日に順位の下落を確認しました。60位前後まで順位をいきなり落とします。前述のとおり、昨年11月以来、自作でのリンク供給は無かったので、リンクが原因なのかどうか判断できなかったので、とりあえずウェブマスターツールに登録してみました。

何かあれば警告が届くだろうと思って登録した感じです。

2013年7月11日、「質の低いコンテンツ」の警告

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登録した翌日の7月11日に「質の低いコンテンツ」の警告が早速届きます。コンテンツのないページがあるとのこと。

サイト全体のページ数は多くはありませんが、それぞれのページに結構な量のコンテンツを入れていたつもりだったので、腑に落ちないわけですが、とりあえず自分のサイトを「site:」で検索してみます。

search01

なぜか中間ページがインデックスされていました。網掛けばかりでアレなんですけど、上記画像の「.php」とあるのが広告の中間コンバージョンを計測するためのページです。

このサイトでは、広告をクリックした後、広告主のサイトに遷移する間に、広告のクリックを計測するための中間ページを置いています。

koukoku01

この中間ページにアクセスすると、広告主サイトに転送します。そして、このページにアクセス解析コードを置くことで、どの広告がクリックされたのかを計測することもできます。

さらに自分のサイトの方に設置したアクセス解析の生ログと、この中間ページのアクセス解析の生ログを、ホスト名で照合することで成果発生のきっかけになったアクセスワードを完璧にではありませんが、調べることも可能です。

要はこの中間ページは転送する機能しかないので、コンテンツは存在しないんです。

サイト内から、この中間ページへのリンクはnofollow属性を指定していたんですが、なぜかインデックスされてしまったようです。この時点でGoogle のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)にある不正なリダイレクトに該当すると判断し、これらのページに下記HTMLソースを追加しました。

<meta name="robots" content="noindex,nofollow">

その旨を再審査リクエストとして送信しました。リクエスト自体は警告が届いた同日に送信しています。リンクに対する警告じゃないからすぐに解除できるだろうと高をくくっていました。

2013年7月13日、「外部からの不自然なリンク」の警告

再審査リクエストの返信が、警告ってGoogleもやりますね。
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別に返信ではなく、単純にリンクで違反があっただけなんですけど、まとめて連絡くれればと思いましたね。

前述のとおり、自分で付けたリンクは把握しているので、とりあえず全て外して再審査リクエストを出しました。

他にも細かいリンクが張られていたんですが、運営期間中についたリンクのようです。リンクの質は良いとは言えませんが、こちらからは何もできないですね。

2013年7月16日、Googleからの返信

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どうも、まだ違反しているようですね。文面から一部引用します。

今回、お送りいただいた再審査リクエストを検討した結果、この対策を変更いたしました。

なお、サイトの一部またはサイトへのリンクが現在も品質に関するガイドラインに違反しています。

この2箇所を見ると、「質の低いコンテンツ」に対する警告は解除したか何らかの変更をしたけど、リンクがまだダメよってことなんでしょうね。

自分で付けたリンクは全て外しているので、ちょっと手詰まりな感じになってきました。

リンクの否認ツールの使用

ウェブマスターツールの「サイトへのリンク機能」を使って、改めてリンクを見直します。

リストのレコード数は75くらいで、内50個くらいは自分のサテライトサイトのサイドワイドリンクで既に削除済み。

その中から、この時点でfollow状態なリンクはドメインベースで2個。片方はおけったーってサイトから、もう片方はいろいろなサイトの引用しか載せていないアメブロ。

後者のアメブロは見た感じスパムというか、Googleの品質ガイドラインに抵触する感じだったの、1本だけで意味があるか分かりませんが、このアメブロのリンクを否認しました。

否認については、こちらの記事が参考になりました。

リンクの否認ツールの使い方 – ウェブマスターツールにバックリンク無効化ツールが登場 | パシのSEOブログ

2013年7月21日、3回目の再審査リクエスト

否認ツールを使ってから時間が経過する間に、広告を転送する中間ページをmetaタグだけじゃなくrobots.txtでもブロックし、あと大手メーカーの公式ページへのリンク集を置いていたんですが、リンクしかコンテンツが無いので、こちらも削除して、3回目の再審査リクエストを送信しました。

リンク集の削除とかは不要な気もするんですが、コンテンツが無いというか、後からこのサイトも自演リンクに使えるかと思い、予め用意しておいたページで放置していたので、念のため削除した感じです。

2013年7月22日、手動対応の取り消し

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ようやく手動の対応が取り消されました。取り消されたかどうかは件名で分かるんですね。

メールを確認した後に順位をチェックしたところ、ターゲットキーワードで2位に戻っていました。ただ、リンクを削除しているので他の上位表示していたテールワードは順位を落としています。

ターゲットワードの順位を落としてから戻るまでの順位の履歴はこちらです。
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今のところ2位を維持している感じです。

まとめ

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今回の警告ですが、計測用の中間ページがインデックスされてしまったのと、サテライトサイトの内、サイドワイドリンクになっていたものが原因だったのではないかと考えてます。中古ドメイン使っている時点でリスク有りなんですが・・・

計測用のページは確実にクロールさせないようにrobots.txtなどで処理した方が無難だと思います。

あと、サイドワイドのリンクについてですが、リンクを貼った当時はページ数が少なかったんですが、このサイトの更新を重ねることでページが増えてしまいペナルティになってしまったんだろうと思います。徐々にサイドワイドリンクが増える分にはGoogleで無視するんだろうと勝手に思っていたんですけどね。

リンクの否認ツールも使いましたが、無料ブログからの1本でペナルティになるなら、逆SEO?ってのが簡単にできてしまうので、それはないだろうと思います。

最後の再審査リクエストでリンク集を削除しているんですが、これも良かったんですかね。。。とにかくバランスが悪い状態にしてしまった自分の施策に反省です。

現状、順位がほぼ戻っていますが、リンクが切れたことによる影響が今後出ると思うので、削除した分を何らかの形で穴埋めしたいと思っています。